【脱!ワンパターンな相槌】英会話におけるスムーズで自然な相槌の極意!オウム返しリアクションとは?

こんにちは、たのです!

 

今日は、

英会話でめちゃくちゃ汎用性が高く、

自然に会話を繋ぐことができる、

相槌の打ち方を伝授します!

 

英会話において、

意外と誰も教えてくれないのが、

「相槌」

 

I see!

Really?

ばかりを連発していませんか?

 

そんな方におすすめしたいのが、

汎用性が高く、

バリエーションも生まれる

「オウム返しリアクション」

です!

 

これを習得すると、

自然に、カッコよく、

英会話を盛り上げられるようになりますよ!

 

逆にこの相槌の打ち方を知らないと、

 

いつまでも一辺倒な相槌で、

英語「初心者」感を抜け出せません。

 

会話の繋ぎがうまくいかないことが原因で、

気まずい沈黙を生んでしまうかもしれません。

是非、最後まで読んで、

「オウム返しリアクション」を習得し、

相槌上手になってくださいね!

 

会話=発言のバランスが大切

 

コミュニケーションは

言葉のキャッチボールです。

 

なので、

どんな言語であっても、

双方が発言するバランス

が意外と大切です。

 

英会話、特にネイティブとの会話において

よく陥ってしまうのが、

相手ばかり早口で話して、

自分から言葉を発するスキがない!

という状況。

 

私も、留学していたころ、

ネイティブのマシンガントークに圧倒されるばかりで、

頷いたり、表情を変えたり、

ところどころで

wow, I see, Really?

を繰り返すのが精一杯でした。

 

一見コミュニケーションが取れているように思えるかもしれませんが、

完全に相手のペースで会話が進むので、

聞こえなかったことを聞き返したり、

気になったことを質問したりすることができず、

 

「長い間話したけど、

重要なところはわからなかった」

「わからないけど今更聞けない」

 

なんてことになってしまいがちでした。



 

「オウム返しリアクション」

 

そんな方にぜひトレーニングしていただきたいのが、

オウム返しリアクション

です!

 

これは私がイギリスで、

ネイティブ同士の会話を観察したり、

ドラマを見たりする中で発見し、

これまで意識して使って来た方法です!

 

やり方は簡単。

 

相手の発言を、

1疑問形にして

2最初の部分(疑問詞+主語)だけを繰り返す。

 

例えばこうです。

 

相手:I went to Australia last summer!

あなた:Did you?

 

相手:I was bad at swimming when I was little.

あなた:Were you?

 

相手:He is working for the biggest bank in America.

あなた:Is he?

 

いかがでしょうか。

 

疑問形にして、最初だけ繰り返すと、

「そうなんですか?」「まじで?」

という意味になります。

会話においては、このリアクションがとても大切です。

 

相手の発言の

主語と時制を正しく捉えて、

一瞬でオウム返しできるように

練習してみましょう!

 



オウム返しリアクションのメリット

 

このオウム返しリアクション、

意味としては、

「そうなんですか?」「本当ですか?」

のような意味になるので、

 

Really?

 

と変わらないのですが、

以下の点でとても優れています。

 

1. バリエーションが増える

 

Really? ばかり繰り返していると、

相槌が一辺倒で徐々に違和感が出てきます。

 

相手の言葉から瞬時に組み立てて

オウム返しできるようになると、

バリエーションに富んだ、

自然な相槌になります。

 

 

2. 質問しやすくなる

 

会話を弾ませるポイントとして、

相槌を打つことに加えて、

さらに質問をして話しを広げることも非常に大切です。

 

オウム返しリアクションで、

相手の話の「主語と時制」を瞬時に正しく判断できるようになると、

その後の質問がスムーズにできるようになります。

 

例えば。

 

相手:I went to Australia last summer!

あなた:Did you?

相手:Yeah.

あなた:Why did you go there?

 

このように、

did you の部分は使いまわして質問ができるので、

自然と質問が返せるようになります。



 

3. 会話のスピードについていけるようになる

 

英語の疑問形は、日本語にはない語順なので、

どうしても文の組み立てに時間がかかります。

しかし、会話においては、

1秒でも早く反応できないと発言できません。

 

主語と時制だけを一瞬で判断できるよう、

オウム返しトレーニングを積むと、

いろんな場面で会話がスムーズになりますよ。

 

 

受け身な会話は意味なし!

 

英会話で、相手ばかり話して、

いつまでも発言できないのは嫌ですよね?

 

たとえ海外に住んでいたとしても、

そんな状況では

英語の上達にとても時間がかかります。

 

会話には積極的に参加し、

自分も発言することで、

 

自分の英語力も向上し、

「相手と通じ合えた!」と感じられる場面も格段に増えますよ!

 

今日から、

「オウム返しリアクション」

を意識して実践しましょう!



練習してみよう

 

それでは、

「オウム返しリアクション」

の練習をしてみましょう!

 

最初は難しいかもしれませんが、

パズル感覚でやってみてくださいね。

 

次の3つの例文に、「そうなんですか?」と

リアクションをしてみてください。

 

1. I had a great dinner with my boyfriend last night!

 

2. He is the president of this company.

 

3. I have been to Mexico!

 

 

 

 

正解はこちら。

これからも頑張りましょう!

 

1. I had a great dinner with my boyfriend last night!

- Did you?

 

2. He is the president of this company.

- Is he?

 

3. I have been to Mexico!

- Have you!